防火戸の不具合です。
![防火扉のヒンジが動作不良を起こしていました。](http://nihon-tex.co.jp/a423ybgptvf6/wp-content/uploads/2018/07/image2017082704-300x225.jpg)
防火戸を「使わない」ということは、実はいいことです。いざということが起きていないということですから。しかしその「いざ」のときに動作しないと困る箇所が、経年劣化によって動作に不具合が起きていました。交換する必要があります。
![重い防火扉も経年劣化で歪やサビが出てしまいます。交換が必要ですね。](http://nihon-tex.co.jp/a423ybgptvf6/wp-content/uploads/2018/07/image2017082705-300x225.jpg)
分解してみるとこんな感じです。これでは「いざ」のときには作動しません。
![防火扉をはずしてヒンジを取り出します。](http://nihon-tex.co.jp/a423ybgptvf6/wp-content/uploads/2018/07/image2017082706-300x225.jpg)
このドアがとにかく重い・・・。そうでないと意味がありません。それだけにヒンジにかかる力は相当なものです。
![交換するだけと言っても入れ替えるだけではだめなんです。](http://nihon-tex.co.jp/a423ybgptvf6/wp-content/uploads/2018/07/image2017082707-300x225.jpg)
部品としてのヒンジも常に強いものが要求されます。導入当初の部品よりもっといいものをつけることになりますから、そのままでは大きさなどが合わないケースがとても多く、ドアや枠の方にも若干の手直しが必要になります。
![寸分の狂いもなくはめ込まないと、防火防炎になりません。](http://nihon-tex.co.jp/a423ybgptvf6/wp-content/uploads/2018/07/image2017082708-300x225.jpg)
しっかりと力強く、そして寸分の狂いもなく繊細な作業。常に工事現場では矛盾した特徴を求められています。
弊社では丁寧で地味な作業をお引き受けいたします。