空調設備・電気設備・建築設備・防排煙設備専門施工会社
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経年劣化による防火戸ヒンジの取替工事

防火戸の不具合です。

 

防火扉のヒンジが動作不良を起こしていました。
防火扉のヒンジが動作不良を起こしていました。

防火戸を「使わない」ということは、実はいいことです。いざということが起きていないということですから。しかしその「いざ」のときに動作しないと困る箇所が、経年劣化によって動作に不具合が起きていました。交換する必要があります。

重い防火扉も経年劣化で歪やサビが出てしまいます。交換が必要ですね。
重い防火扉も経年劣化で歪やサビが出てしまいます。交換が必要ですね。

分解してみるとこんな感じです。これでは「いざ」のときには作動しません。

 

防火扉をはずしてヒンジを取り出します。
防火扉をはずしてヒンジを取り出します。

このドアがとにかく重い・・・。そうでないと意味がありません。それだけにヒンジにかかる力は相当なものです。

 

交換するだけと言っても入れ替えるだけではだめなんです。
交換するだけと言っても入れ替えるだけではだめなんです。

部品としてのヒンジも常に強いものが要求されます。導入当初の部品よりもっといいものをつけることになりますから、そのままでは大きさなどが合わないケースがとても多く、ドアや枠の方にも若干の手直しが必要になります。

 

寸分の狂いもなくはめ込まないと、防火防炎になりません。
寸分の狂いもなくはめ込まないと、防火防炎になりません。

しっかりと力強く、そして寸分の狂いもなく繊細な作業。常に工事現場では矛盾した特徴を求められています。

弊社では丁寧で地味な作業をお引き受けいたします。