空調設備・電気設備・建築設備・防排煙設備専門施工会社
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防火ダンパー(FD)取替・更新工事

老朽化した防火ダンパー(FD)の取替・更新工事

 

 


2009/Sep 防火ダンパー(FD) 施工事例

1970年代後半に建築された商業施設の、経年劣化・老朽化による動作不良の防火ダンパー(FD)の取替・更新工事を行った際の施工事例をご紹介いたします。

 

 

上記の写真では、保温材により判り難いですが、年代相応の特殊な形状の防火ダンパー(FD)が設置されております。

この年代では、日本の建築設備の開発・発展途上の真最中で、空調・防災ダンパーにも大きなガイドラインこそありましたが、現行法のように細かな規制は未だ存在せず、各ダンパーメーカーにより、施工性や合理性、品質を追求した様々な形状の空調・防災ダンパーが製造されており、技術競争・開発の歴史の跡がいたる箇所に伺えます。

現在では、その技術競争・開発の歴史により、理にかなった品質を確保出来る様に規制が充実されて行く中で、過去の老朽化した機械設備を現行法に合わせた形でリニューアルしていく必要があります。

 

  上記の写真は、防火区画を貫通させた大きなサイズのダンパー本体を切断・解体撤去した状態です。

 

 

左:老朽化による動作不良の防火ダンパー(FD)。                         右:現行法により製造された新品の防火ダンパー(FD)。

 

 

防火区画を貫通した防火ダンパーのケーシングを現地加工を施し、現行の防火ダンパーを取付ます。

 

 

保温材を被覆して施工完了。

 

この様に、日本テックス株式会社では、各空調・防災ダンパーメーカー様との技術提携・相互協力のもと、設備工事はもとより、設計・施工、メンテナンス、アフターフォローまで行っておりますので、何なりとご相談・ご用命下さい。